Hello... カナダのトロントに位置するジョージ ブラウン カレッジでのライフをできる限りアップしていきます!

9/15/2014

今学期も第三週目に突入!

おはようございます~月曜の午前中みなさまどうおすごしですか?
私は睡眠時間約4時間で、朝8amから授業です。ね、眠い…ツライ_(´_(´   )_ 
食欲よりも睡眠派、普段睡眠時間8時間は欲しい私にとって、睡眠時間を削るというのは致命的笑。
というのも、昨晩は宿題に追われていて、今朝の授業に向けてのリーディング/ドキュメンタリー鑑賞が終わったのが深夜2時だったからです。この科目の名前は”GALLERIES TO GRAFFITI"(ギャラリーからグラフィーディー)。アートがどのようにして労働者、労働組合と関わっているのか、また、現代美術と過去の芸術との違い、モダンアートが持っている役割などを勉強していきます。教科書はなくて、その週の教材を先生が選んで、その箇所を各自で読み(もしくはドキュメンタリーを観て)、次の週のクラスでそれについて話し合うという教科です。

今回はカナディアンアーティスト、Carole Conde と Karl Beveridgeの作品・活動についてでした。


彼らの方法は、古典的な欧米文化の絵画(Western Cannon)を写真で再現するという独特の方法を使い、現代社会の問題や状況を伝えるという芸術活動をしています。

例えば、上の写真は農家の風景を描いていますが、右側の赤い服の女性は農薬を畑にふりまいています。真ん中にいる女性は"Killer"と書いてある化学物質をボトルからバケツにそそいでいます。一番手前の男性は農家で働く労働者。彼らは雇われているため、収入がとても低く、その上社会保障もあまりありません。農場所有者に意見を言うことは許されないのですが、明らかに体に悪い薬物がかかって育てられた農品を人々が食べている姿に、Ahhhh...と目を隠しています。
こういった労働環境、現実があり、それを「これってヤバいでしょ」と社会に伝えているのが彼らの作風です。

こういった芸術活動に触れることは、グラフィックデザイナーを学ぶ私にとってとても興味深く、アートの役割を考える良い機会、またノースアメリカの現状について学ぶきっかけになります。

授業の最後には30分時間でエッセイを書いて提出、それが授業出席の証となり、授業態度の成績につながります。そんな、いきなりエッセイなんて…(゚∟_゚,)と戸惑いますが、ただクラスに行けば出席をもらえる日本の大学とは違って、ここはカナダ。。
厳しいですが、その分、吸収することは多いし英語力向上にもつながるのでベネフィットはきっと多いはず!

今学期が始まって、ついに三週目に突入。やっと夏休みのバイトモードから学校モードに頭が切り替わり、課題に追われる毎日に慣れてきました笑
これから明日提出のコーポレートの課題を終わらせて、今日は深夜前にベットに入ることを目標にがんばります〜(´>∀<`)ゞ



*今日の一言*
"Everybody has talent, but ability takes hard work."
「誰もが才能を持っている。ただそれを発揮する能力を得るには努力が必要なんだ。」
                                                              - Michael Jordan マイケルジョーダン -

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