Hello... カナダのトロントに位置するジョージ ブラウン カレッジでのライフをできる限りアップしていきます!

8/31/2010

カレッジのサポート 3

こちらのカレッジとは日本で言う専門学校、職業訓練校といったポジションにあるので、どのプログラムも卒業後の就職に結びつくようにアレンジされています。

例えば、私がとったChef Training(Culinary Management含む)では、レジュメの書き方やインタビューの仕方を練習します。このクラス、自分が思っていた以上に役に立ちました。
私が受けた時は、アサインメントの中に、自分が働きたいフィールドで働いている人をインタビューしてその内容をまとめる、というものがあったのですが、そのインタビューを通して、『自分がどういう方向に進みたいのか?』というのがより明確になりました。(他のプログラムにはこういうったクラスがあるか分からないのですが・・・)

カレッジ内にはCareer Serviceという所があって、仕事探しの際の相談ができたり、私も模擬インタビューもここで受けました。ベーシックなことを教えてくれるのですが、こちらでのインタビューの仕方をちゃんと習ったことがない私としてはとても役に立ったし、自信になりました。

その他、GBCareersというサイトがあって、在校生も卒業生もここに載っている求人に応募することができます。ちなみにOn-campus job(学校内の仕事)もここに出ている時があるので要チェックです。

8/30/2010

カレッジのサポート 2

いざ授業が始まって、カレッジの授業ってどんな雰囲気だか想像したことありますか?
プログラムにも科目にもよりますが、クラスルームでのいわゆるレクチャー形式の授業は、私が今まで経験したクラスでは80%くらいでしょうか?それくらいの高い割合で先生たちはパワーポイントを使ってクラスを進めます。

そして大方の先生はそのパワーポイントのファイルをWebCT(Blackboard)と言われる、プログラム共通のサイトにUPして、生徒はそこから復習をすることができます。

これがあるから「授業をきかないでもOK」では全然ありませんが、私の場合は授業で聞き取りきれなかった部分を見返したり、試験対策にはすごく役に立ちました。

ちなみにレコーダーを使ったら?とプログラムが始まる前に友達から言われて、実際購入したのですが(こんなのです)。そんなの聞き直す暇はないし、内容はちゃんと理解できたのでいまだ使ったことがありません。でもきっとこれはプログラムによるんだと思います。

いよいよ来週の火曜日から新セメスターです!

8/28/2010

カレッジのサポート

去年、私のプログラムの初日の授業はBusiness Communication Englishという英語のクラスでした。
クラスルームに入ると、黒板のすぐ横に先生でもなさそうな、でも生徒でもなさそうな人が座ってるんです。だれなんだ?と思いながら待つこと十数分。その女性は耳の不自由なクラスメイトのために手話をする方でした。

日本でそういう場面に出会ったことのない私はびっくりしたのと、同時にカレッジがここまで生徒をサポートしてくれるんだ、と感銘したのを覚えています。ちょっと言いすぎかもしれないけど、でも想像してみてください!私のプログラムはChef Trainingだったのですが、実際に調理をする授業でも必ず手話通訳する人がいて、Chefの中にはちょこっと手話でコミュニケーションをとれる人もいたりして、それを目の当たりにした時、「日本の専門学校ってこういうサポートあるのかなぁ?」と疑問に思ってしまいました。

その他にもPeer Tutoringでノートテイキングをする生徒がいたりして、全然Chef Programとは関係ないデザイン系の生徒がキッチンにいてノートをとっていたりします。

こういうカレッジの特徴って関係ない人には関係ないけど、でも一緒に勉強するうえでは本当に貴重な経験だったな、って今になって思います。

8/27/2010

英語への不安対策 2

前回の投稿(英語への不安対策)でも私の試行錯誤ぶりをちょこっと書きましたが、もうちょっと追記すると、昨年1年私がよくやっていたのはネイティブの友達を捕まえてエッセイなんかを添削してもらってました。かなり気前のいい友達を選ばないといけませんが。。。

前もって提出期限より前に友達に見てもらって、私の場合はグラマーが心配だったので、「中身はいいから、グラマーだけ見てくれる?」ってお願いしました。

初めのころは意気込んでどのライティングも!ってやってましたが、後半になって意外とネイティブの生徒でもグラマーに苦戦している子(ライティングですね)が存在することを発見。
そこからはあまり心配しなくなりました。

ただ、スペルミスは絶対避けたいのでMS wordのスペルチェックは不可欠です!

8/25/2010

T&T

週末から月曜日、トロントは雨続きでした。私はベースメントに住んでるので、たまに排水溝からの雨が気になるときがあります。。。

さて、トロントにいる方、T&T(チャイニーズ系スーパーマーケット)に行かれたことありますか?
私、今回初めて行ってきました!2-3年越しに念願のT&T!! やったー!!

写真を撮ってくればよかった、と後悔してますが、私はNorthの方に行きました。

中に入ると、思ったよりきれいでびっくり。だってほら、ダウンタウンのチャイナタウンとか想像すると・・・ね。日本で売ってるようなパンもあるし、日本のお菓子も食材も本当にたくさんあるんだー。
もうすっかり観光気分でした。

あー、本当に写真とってくればよかったぁ!

というわけでその日購入したのは、

納豆、そば、豆腐、ココナッツミルク

なんかパッとしないですね。。。

8/23/2010

英語への不安対策

昨日くらいからぐんと秋らしくなってきたトロントです。日本はいまだに猛暑だとか!?

カレッジに入学する前、私はとにかく英語が心配で心配で仕方ありませんでした。1年間なにごともなく過ごしましたが、始まった当初はちゃんとついていけるか、グループワークで足をひっぱらないかが気になってました。
ということで英語の不安解消に私が実践してみたことは・・・

★ 前回の投稿でも紹介したPeer Tutoringはカレッジの学生(Peer)によるチューターリング。
→ 英語だけでなく、数学や耳の不自由な生徒のためのノートテイキングなんかもあります。登録すればFreeで受けられます。

実は登録したものの一回も受けてないです(苦笑)。これじゃ実践じゃないですね。でもカレッジにこういうサポートがあるのはうれしかったです。ちなみに数学が得意な人なんかはOn Campus Jobとして働ける可能性もありますよ。

★ 先生に「まだ英語に自信がありません」と宣言する。
→ 私の場合は「I might ask you many times because of my listning skill. You don't mind?」と担当のChefに聞きました。やはり言わないとそのまま流れてしまうので、「私はまだ英語に苦労してます」と伝えることで「この子にはゆっくり話す必要がある」と分かってもらうようにしました。(トロントで勉強していると色々な国籍の人がいるのでその点は気が楽なのですが)
とくに私の去年のプログラムはChef TrainingだったのでBritishアクセント、Australianアクセントなど、強いアクセントをもった先生が結構いました。なので、あまり自分のリスニング力のせいで聞き取れない。。。と悲観的にならないようにもしました。

★ クラスメイトに助けてもらう
→ 運がよかったことに私はクラスメイトに本当に恵まれました。授業中で分からない単語なんかは実際料理を作るクラスでは辞書なんてひいている暇はないので、こそっとクラスメイトに聞いたりして助けてもらいました。グループでのプレゼンテーションなんかも、なるべく複雑じゃないパートを発表させてもらったり、そのぶんほかのメンバーよりも多くリサーチをしたりして、フェアになるようにしてました。

こうやって書いてみると、カレッジに入って大切なのって英語の心配よりも(英語ももちろん大切なんだけど!)先生やクラスメイトとのコミュニケーションをうまくとることの方が大切なんじゃないかなぁっていうのが私の1年間過ごした結果の感想です。

なーんて書きながらもやっぱり心配。っていうのも本音なんですけど!

8/20/2010

オリエンテーション

新しいセメスターが始まる前、この時期に、それぞれのプログラムでオリエンテーションが開かれます。
去年初めて参加しましたが、Hospitality Programの集合時間はなんと朝の8時!!(※今年は10時らしいです)場所はGuvernment Kool Haus。だだっぴろい会場(普段はClubだけど)を貸切り。オリエンテーションという名のイベントみたいなものです。

カレッジには色んなデパートメントがあるので、各ブースに担当の人がいて説明を直にしてくれます。例えば・・・

■ International Centre
■ Peer Tutoring
■ Student Association などなど。

そのあとはプログラム全体のオリエンテーション。Deanの挨拶、カレッジの紹介などなど・・・

それが終わったらキャンパスに移動→各プログラムのオリエンテーション

という流れです。

友達を作ったり、情報を収集するにはいい機会だと思います。
でもGBCのTシャツを着てキャンパスまで移動するのは恥ずかしかった(苦笑)。

8/18/2010

新しいセメスターが始まります

9月7日から新セメスターが始まります。
この時期になると、St James Campusにあるブックストアが混み始めます。新学期がはじまったら本屋に入る前に荷物を預けなければいけないほどの大混雑です。

…というわけで、私は次のセメスターが※Post Graduate Programということもあり、難しそうな科目のテキストは前もって購入しておこうとブックストアに行きました。

テキスト代・・・バカになりません。たーーーーーっかいです。高くて今日買うのをやめたのは$240のNutrition(栄養学)の本。どうしても必要そうなのだけ購入しました。(ちなみに私が勉強するプログラムはFood and Nutrition Managementです)

Collegeでこれから勉強しようと思っている方にぜひぜひとも知っていて欲しいのは、新学期がはじまったらトイレや廊下に「Used text booksを売ります!」の張り紙がされること!
プログラムによっては分かりませんが、たいてい連絡先が書かれている紙っぺらが貼られてます。

私もこの方法で去年、本を売ったり買ったりしました。科目によっては全然使わないのもあるし、そういう場合はクラスメイトとシェアするのも一つの手です。
ちなみにHospitalityやChefプログラムの生徒はユニフォームを売ったりもしてます。

ただ、どうしても自分のレファレンスとして残しておきたい、買わなくちゃ無理って場合は仕方ないです。。。でも本当に高いんだ(涙)。

8/15/2010

St Lawrence Market

St Jamesキャンパスの近くにはSt lawrence Marketという大きなマーケットがあります。
ここに行けば各国の食材がそろってしまうくらい大きなマーケットです。


マーケットと言いつつもこんな感じの建物。

この写真を撮った日は日曜日で人がいませんが、土曜日になると大勢の人でにぎわってます。ちなみに土曜日は朝5時から(!)




8/14/2010

オン/オフキャンパスワークパーミット

前回オフキャンパスワークパーミットの話を書いたのでどうやって勉強をしながら働けるのかを書きたいと思います。

<オフキャンパスワークパーミット>
CICのウェブサイトでも書かれているように、1年以上のフルタイムプログラムに通っているInternational Studentの人は最低6か月プログラムを終了した時点で、オフキャンパスワークパーミットの申請が可能です。ただ、申請にはいくつかの基準を満たす必要があります。

申請可能な学校一覧はこちら
申請についての要項はこちら

取得した場合、学校のある期間は週に20時間、バケーション中はフルタイムの勤務が可能です。

<オンキャンパスワークパーミット>
オンキャンパス(on campus)という言葉通り、学校内で働けるビザのことです。
これはCICへの申請不要で働けます。ただ、学校内の仕事なのでなかなか見つけるのが大変なのが特徴です。
私が去年実際に学校で働いたのは、学校内の選挙の手伝いでした。他には図書館や学校によってはカフェテリアなどでも働けるようです。

8/08/2010

8月になりました!

8月の1週目も終わり・・・あっという間に9月ですね。

私はInternational Centreのお手伝いをしながら、学校にかよっているので、9月が近づいているのがさびしいような嬉しいような・・・。

みなさんはどんな夏を過ごしているのでしょうか?
私は今年の3月にOff-campus Work permit※(オフキャンパスワークパーミット)を申請したため、夏休み中働いています。

George Brown College(略してGBC)を選んでよかったと思うことは、実際仕事探しを始めた時に、周りから「GBCのプログラムはいいんだよね」と認めてもらえることです。

ちなみに私は1年間のChef Trainingを修了したのですが、インタビューの際もお店の人からいいコメントをもらえることがよくあります。

今日本で留学を考えている方にとって(そうじゃない方もですね)、卒業後の仕事探しは常に不安だと思います。でも、自分から「仕事探してるんだ。何か情報あったら教えて」って口にしておくのはすっごく大切!私はそれで今の仕事につきました。

※Off-campus Work permit:最低1年間のフルタイムカレッジプログラムを最低6カ月修了した生徒が申請できるワークパーミット。詳細はこちら

8/02/2010

キャンパス紹介 Ⅲ

本日トロントはCivic Holiday(シビックホリデー)というお休みです。お天気もよかったので、ダウンタウンには観光の人のほかにも地元の人で買い物を楽しんでるひともたくさんいました。

さて、メインキャンパスに続いてこちらがCasa Loma Campus(カサロマキャンパス)です。トロントの観光名所Casa Lomaの近くにあるため、この名前がついています。

St James Campus(セントジェームスキャンパス)から地下鉄で30分弱のところにあります。
カサロマキャンパスでのプログラムは
・ESLプログラム
・ダンス、シアタープログラム
・ファッション・デザインプログラム
・メカニカルエンジニアリングプログラム
などがあります。



駅から近いのがいいですね。周りが住宅街なので静かなのも勉強しやすくていい環境です。