Hello... カナダのトロントに位置するジョージ ブラウン カレッジでのライフをできる限りアップしていきます!

4/29/2014

ちょっとした春休み


雨降りの朝。今週はずっと雨が降るとの予報。いつになったら桜をみることができるのだろう?と感じずにはいられない火曜日の朝です。学校のない生活も早くも二週目に入ってしまいました。先週はのんびりしようと決め、ちょっと遠出をしてきました。



オーウェンサウンドというトロントから三時間弱の街の近くにあるコテージに三泊四日の小旅行。旅の目的はもちろん、リラックスをすること。
昼頃に出発、道はとても空いていてスムーズに到着。インターネットで予約したので実際の建物がどんなものかは行ってみてからのお楽しみ、ということでしたが。期待以上の大きさと奇麗さ。目の前にはプライベートの小さなダム湖と小川。夜には澄んだ星空。気分は一気にバケーションモードへ突入してしまいました。のんびりと外で本を読み、釣りをし。夜にはバーベキューをして、その後はボードゲームを楽しんだり。


そして。旅には欠かせないもの…スイーツ。
スモア、というものをご存知でしょうか?
s'more 、"Some more"の短縮系が名前になったとのこと。北米のキャンプには定番のスイーツ。作り方は至ってシンプル。マシュマロを串に刺し焚き木にかざしてその熱で溶かし、それをチョコレートをのせたグラハムクラッカーに挟んで頂くのです…トロトロのマシュマロと、ちょっと解けかかったチョコレートの食感がとてもたまらない、そんなスイーツです。


余談ですが、こちらの人のコテージの発音が限りなく「カレッジ」に近く、こちらに来た当初の私はかなり混乱したものでした…

夢のような日々はあっという間にすぎ、今は現実と向き合う日々。
就職活動という大きな挑戦に立ち向かっております。私の新しい道は始まったばかりです。

4/23/2014

終わってしまうと…

あっという間で。
カレッジへ通う前はどんな日々を過ごす事になるのか、全く未知のもので。でも終わってみると、本当にあっという間で。"Time flies"とはまさにこの事。昨年の秋、セミスターが始まったことがまるで昨日のよう。


今までの人生の中で間違いなく一番の挑戦だと思える出来事、それがカレッジへの進学でした。そしてその挑戦が終わってしまうことや自分が行ってきたことへ対して、とても満足をすることができる、そんな今の心境です。それと同時に、何気なく時間を過ごしてきた、クラスメイトや教授陣、学校、時間、その一つ一つをとても恋しく思います。

カレッジという場所は人それぞれ意味が違い、人によっては高校卒業後の人生探しの場所、カレッジとカレッジの間の自分の夢探しの場所、一度社会へ出てから再度学校へ戻って夢を学ぶための場所など…いずれにせよ、日常では思いがけない経験や人々と出会える場所には変わりありません。

たった八ヶ月。
でもとても貴重な時間を過ごす事ので来たその時間。
今は感謝と感動の気持ちで一杯です。




4/14/2014

イースターウィークエンド

曇り空のおかげで眠い一日のスタート。

マテリアルのクラスでは、"シークレットボックスプロジェクト"と題された、ちょっとしたサプライズの課題がありました。それぞれ作りたいものを制作し、それを箱にいれ、その箱に穴をあけ、直接触れてどんなものかを体験する、という課題。皆それぞれが工夫をして、ちょっと先が鋭いものや湿った感触のあるものや、ふわふわした感覚のあるものなど、触るだけなのでとてもビクビクしながら皆の作品を触って回りました。蓋をあけてビックリ、という作品ばかり。とても素敵な最後の授業となりました。

金曜からはキリストの復活祭、イースターが始まります。命の象徴である卵に装飾をするイースターエッグや、卵同様、命の象徴であるイースターバニーなどのが街の至る所でみることができます。週末には各地でイベントも行われます。

明日は雪が降るらしいトロント…
まだまだコートをしまうことの出来ない日々です。


4/13/2014

ラストウィーク!

という訳で、ついに学生生活最終週となってしまいました。ようやく本格的に春、と呼べる天候になったトロント。とはいえ、未だに課題や宿題に追われる週末です。

といってもブレイクは必要。カフェで新聞を読んでいて、面白い記事を発見。航空機利用の旅でのロストバゲッジのお話。嬉しかったのはアジアのロストバゲッジの割合が他国と比べて少ないということ…笑
やはりアジアの方はまめってことなのでしょうか?

下の写真は学校近隣のパブでのタコスとバーベキュー&ビールで春日和を祝った一こまです。
この週末はパティオで時間を過ごした、という方も多いのではないでしょうか。トロントの短いパティオライフがスタートした、といったところです。

泣いても笑ってもあと四日!頑張るのみですね☆

4/07/2014

春到来?


四月も二週目に入りました。日本では新学期が始まる時期ですね。北米では今まさに学期末へ向けての最終段階に入ったところです。週末の好天の中、私はおうちの中で黙々と課題制作をしておりました…でもそれもあと二週間で終わってしまいます。





と、センチメンタルな気分に浸る余裕もなく、課題の波は続いています。一番の悩みの種だった英語の小論文を書き終えたことが小さな救い。後は体力勝負的なところになってきています笑。そんな訳で、週末は季節外れになってきていますが、今シーズン最後の鍋。たくさんのお肉とお野菜でたーっぷり元気をチャージしました。
春らしい気候になってきたトロント。
外を満喫しつつ、課題も頑張っていきたいと思います。




4/03/2014

ジョージブラウンの魅力

四月に入り、一気に春の気配を感じる事のできるようになったここ数日です。

今回は縁あって、グラフィックデザインプログラムを先攻している、ケイトリン・レガーレさんとお話をすることができたので、その内容をお話したいと思います。ノバスコシア出身の彼女。とっても勉強熱心で、質問に対してとても真摯に、気さくに答えてくれました。



● どんなきっかけで、ジョージブラウンに進むことを決めましたか?
 もともとアートに興味がありましたが、その先の進路について悩んでいたときに地元での進路説明会に参加し、この学校を推薦してもらったことがきっかけです。

● 学生生活で得たものはなんですか?
 すばらしい友人と教授陣です。とにかく先生はとても熱心に教えてくださるので、とても励みになります。

● 一番好きな授業は?
 デザイン史。先生がとっても素敵で毎回の授業がとても楽しいんです!

● 苦手な授業は?
 タイポグラフィー。とても細かくて…。。。

● 好きなアーティストは?
 Cipe Pineles(二十世紀初期に初めて女性としてアートディレクターになった方)

● 将来はどんな仕事をしたいですか?
 ウェブデザイナーかロゴデザインのお仕事

● もしも他の国で勉強ができるならどこがいいですか?
 イギリスへ行ってみたいです!

● あなたの夢は?
 世界中を旅することです!




こちらはケイトリンさんが作成しているリーフレット。学生とは思えない素敵なデザインですよね。私にとってもとても刺激的になるインタビューでした。

あと二週間で学生生活も終わってしまいます。
何とも言えない感情を感じ始めていますが…課題の波によってその感傷に浸る時間もありません、、、笑

皆さん、良い週末をお過ごしください☆