ベタな理由ですが、2012年に公開された映画の影響で、ずーっと見たいと思っていたミュージカル。チケット購入のタイミングを逃し一番お安い席はソールドアウトだったのでオーケストラ席（一階）を購入。あまりいい場所で見れないだろうな、と思っていたのですが、予想以上にステージも近く、とくに死角もなかったので、最初から最後までしっかりと見ることができました。
ほとんどの方が知っているとは思いますが、ざっくりとした内容をご紹介。
『レ・ミゼラブル』（Les Misérables）
ヴィクトル・ユーゴー作（1862年）
舞台は19世紀、フランス。小さな罪から19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品。ある日出会った司教の慈悲にふれ、そこから人生を再出発。一人の男がいろいろな人々との出会いによって聖人へと変わっていく様を、フランスの時代背景を交えながら描かれている作品。
トロントでミュージカルを見るのは二回目。
一度目はオズの魔法使い。内容はとってもかわいいものでしたが、やはりちょっと子供向けすぎた感じもありました。
しかし今回は、もっとずっしりとした深いお話。やはりメインキャストであるジャンバルジャンを演じた Ramin Karimloo という方はとってもすばらしい歌声でした。私的にとってもぐっときたのはエポニーヌ役のMelissa O'Neilという方。声量がものすごく、そして透き通った声でした。
トロントでの公演は今週末まで。
でも4月からはライオンキング公演が予定されているそう。これも見にいくぞ！
